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おさかな食べようMail magazine 第20号(平成25年9月17日)
配信日時:2019/09/11 14:56
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おさかな食べようMail magazine 第20号(平成25年9月17日)
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みなさん、こんにちは!おさかな食べようネットワーク事務局です。

昨日までの台風は、予想以上の勢力で上陸し、様々な地域で被害をもたらしましたが、みなさんのところは大丈夫だったでしょうか。

今日の東京は日中、夏日のように日差しが強かったですが、朝夕はだいぶ涼しく、秋がすぐそこまで来ていることが感じられるようになりました。

いよいよ、食欲の秋。水産関係も一丸となって、さらなる魚食普及に頑張っていきましょう!

それでは、今月のメールマガジンを配信いたします。

◆今号の目次
■ネットワーク事務局からのお知らせ
1.シーフードショーが開催されました
2.シーフードショー会場で魚食普及推進活動を実施しました
3.気仙沼に行って来ました
4.中央区消費者友の会よりの便りです
5.夢海老会が発足しました
6.くろべから魚食&歩く(うおーく&ウオーク)案内です
7.「第 3回枕崎カツオマイスター検定」が実施されます
8.仙台水産は、「フレッシュ食の祭典」を開催します
9.地域食品ブランド「本場の本物」の催事が開催されます
10.枕崎鰹節、フランスで工場建設
■イベント情報

■ネットワーク事務局からのお知らせ

1.シーフードショーが開催されました
大日本水産会主催第15回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが8月21日から23日の3日間国際展示場東京ビッグサイトで開催されました。15回目を迎えた今回の開催日は初めて8月の開催日となりましたが、来場者数は3万人を越え、歴代第2位の30、089人となりました。多くの方々のご来場ありがとございました。シーフードショー概報は、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/09/0917_01.pdf)をご覧ください。実施報告書が完成次第、ご案内致します。

2.シーフードショー会場で魚食普及推進活動を実施しました
今年2月開催の第10回「シーフードショー大阪」では、会場近くの2つの小学校生徒を会場に招き、展示会場を教材とする学習会を初めて開催しました。今回の東京ビッグサイトシーフードショーにおける学習会も初めての試みです。折しも水産庁の国産水産物流通促進事業に参画することとなり、「水産物の知識普及等のセミナー・研修」を担当する本会魚食普及推進センターは、展示会場を教材とする「親子おさかな学習会」「栄養士を目指す学生・若者の学術調理教室」を実施、魚の国のしあわせ実証事業部門大賞受賞者を招き、「水産物消費拡大セミナー」を開催しました。
ここでは「親子おさかな学習会」における会場探索風景と、本会機関誌10月号魚食普及推進センター発記事に掲載した、学習会講師を務められた名古屋市中部水産株式会社神谷友成販売促進部長の“親子おさかな学習会に参加しました!!”を紹介いたします。多くの方々にいろいろとご協力を賜り、ありがとうございました。会場探索風景はこちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/09/0917_02.pdf)から。神谷講師記事は、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/09/0917_03.pdf)からご覧ください。

3.気仙沼に行って来ました
訪問の機会は、震災前より地産水産物の学校給食への活用についての取組みをされている株式会社臼福本店が開催された「気仙沼のさかなを学校給食に普及させる会」への出席でした。本会においても、栄養士会等団体との水産物の学校給食への活用、食材活用とともに、水産食材を教育機能として利用、学校栄養士の方々・教員の方々による魚食・食育教育を拡充して頂けないかとの取組みをしつつあり、気仙沼における状況把握をさせて頂くこととして参加させて頂きました。臼福壯太朗社長はじめ関係者の方々の熱心な取組みにとても深い印象を受けました。今後とも意見・情報交流を深めて行きたく考えております。
ここでは、東日本大震災直前の本会シンポジウムで臼井社長が講演された地産地消への取組み「変革へチャレンジ ---地産地消! さかな消費・利用拡大に向けて---」を紹介致します。こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/09/0917_04.pdf)からご覧ください。一方で、震災復興が遅れている現地状況も目にする機会となりましたので、訪問時の現地写真を紹介しますので、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/09/0917_05.pdf)をご覧ください。臼福本店情報についてはホームページ(http://www.usufuku.jp/)をご覧ください。

4.中央区消費者友の会よりの便りです
主婦成沢敏枝さんを会長として、活発な消費者活動をされている東京都中央区消費者友の会の廣瀬明さんからお便りを頂きました。『中央区消費者友の会は中央区と共催で、親子消費者講座(~養殖漁場見学、エサやり体験、魚の調理体験他~)を7月25日に実施しました。実施場所は、沼津市内浦の内浦漁業協同組合です。中央区役所前から内浦までのバスツアーです。 受講者に大変喜んで頂きました。受講者は、楽しく学習しながら、魚食への意識を高めることができました。好評結果を得られたのは、偏に内浦漁業協同組合様並びに社団法人全国海水養魚協会様のご協力のお蔭と感謝いたしております。
受講者アンケートの意見・感想の一部を紹介すると、「養殖漁業に対するイメージが良い方に変わった」「養殖漁場の見学や意見交換会で、養殖漁業の現状が良く分かった。養殖魚を安心して食べられると思った」「養殖魚の良いところが理解できた。子どもが魚に興味をもった」「さかなが人間と同じようなものを食べていると知り、安心して購入できると思いました」「アジの調理体験で三枚おろし、刺身にする切り方を家でもやりたいと思った」「三枚おろしにすることも教えてもらい勉強になったと思います」「一緒に魚をさばくこともないので、貴重な体験ができました」「エサをたくさんあげることができて楽しかった」「魚を池から捕獲したり、養殖魚にエサをやったりの体験は初めてだったので楽しかった」

本講座の内容は、10月27日(日)に行われる中央区消費生活展で紹介いたします。』現場体験が消費者の水産、養殖へのイメージを大きく変えるということを、改めて学ぶことが出来ました。なお、「中央区消費者友の会」の情報は、こちら(http://genki365.net/gnkc09/mypage/index.php?gid=G0000008)にアクセスすると見ることが出来ます。

5.夢海老会が発足しました
先日、海老料理研究家(フードコーデイネーター)、毎味(ことみ)水産株式会社末っ子で、同社東京営業所(築地)を担当する藤井稚代(ふじいわかよ)さんの訪問を受けました。同社は昭和25年創業、本社を愛知県に、築地に東京営業所を置くエビ専門商社です。藤井さんは社業であるエビ問屋業に従事する中、色々なお魚記念日があるにもかかわらず、消費者に好評なエビの記念日がないことから、「海老の日」制定に尽力、本年4月15日に一般社団法人日本記念日協会から記念日認定をされました。
「敬老の日」を「海老の日」に。業界有志で「夢海老会」を設立、敬老の日にはお祝いのエビを食べる食文化を広め、明るい色のエビの魅力、“海老力”を以って、水産業界を盛り上げたいと言われました。9月16日には、名古屋市の特別養護老人ホーム希望の郷で「海老の日記念祭」を開催します。藤井さんの家業、エビへの強い思いを知らされました。同社ホームページは、こちら(http://www.kotomi-suisan.jp/)をご覧ください。海老の日記念祭については、ホームページサイト「海老の日祭」から、海老の日についてはサイト「ことみえび百科」にアクセスしてください。

6.くろべから魚食&歩く(うおーく&ウオーク)案内です
くろべ漁協魚の駅「生地(いくじ)」支配人富山俊二さんより季節だよりです。
『暑かった夏も過ぎ、朝晩はすっかり涼しく感じるようになった今日この頃です。富山県では9月より紅ズワイガニ漁が解禁になり、店頭では真っ赤な紅ズワイガニを山積みして販売するようになりました。恒例となりました魚の駅「生地」の創業祭 魚食&歩く(うおーく&ウオーク)in生地2013を10月13日(日)に開催することとなりました。
今年は丼と炊き込みご飯メニューを広く募集し、例年以上の種類と浜の食文化を提供できることになりました』 。くろべ漁協ホームページは、こちら(http://www.jf-kurobe.jp/index.html)をご覧ください。海とさかなを大切に、の心が良く伝わってきます。「魚食&歩く(うおーく&ウオーク)in生地2013」案内は、ホームページサイト「魚の駅生地 創業祭」をクリックしてください。

7.「第 3回枕崎カツオマイスター検定」が実施されます
枕崎カツオマイスター検定推進協議会は、平成25年11月2日(土)~3日(日・祝)の2日間にわたり、第3回枕崎カツオマイスター検定を実施します。本検定は、大日本水産会、日本カツオ学会が共催し、枕崎市民をはじめ県内外の方々に、枕崎で水揚げされるカツオや製造されるかつお節について正しい知識を身につけ、自らの食生活に生かしつつ、カツオの価値を問い直し、「枕崎のカツオ」を広く伝えてもらうための検定試験の実施、合格者を「枕崎カツオマイスター」として認定するものです。詳しい情報は、枕崎カツオマイスター検定推進協議会ホームページ(http://makutabi.jp/kentei)を参照ください。

8.仙台水産は、「フレッシュ食の祭典」を開催します
仙台市の株式会社仙台水産は、「フレッシュ食の祭典~もっと美味しく!~」をテーマに第29回生鮮合同提案会を開催します。開催日時は9月25日(水)10:00~15:30、場所は仙台卸商センター産業見本市会館サンフェスタ(仙台市若林区卸町2丁目15-2 TEL 022-235-1100)です。残念ながら、来場登録は8月31日で締め切りました。仙台水産のホームページは、(http://www.sendaisuisan.co.jp/)を参照ください。

9.地域食品ブランド「本場の本物」の催事が開催されます
会員の(一財)食品産業センターが実施し、今年5月にフランスからも名誉招待を受けた地域食品ブランド「本場の本物」が、今週19日(木)から西武百貨店池袋本店7階で開催される「素材のチカラ101撰」(https://www2.seibu.jp/wsc/010/N000059960/1539/info_d_pv)に出展されます。商品の販売だけでなく、「沖縄そば」においてはイートインコーナーで提供もされるので、お近くに行かれた際には、ぜひ、お立ち寄りください!

10.枕崎鰹節、フランスで工場建設へ
鹿児島県枕崎市にある「枕崎水産加工業協同組合」では、フランスに組合員共同の生産工場を建設し、ミラノ万博が開催される2015年春までに生産を始動する方向で調整に入りました。
現在、対EUは水産食品の輸入規制を行っていることから、現時点では国内から鰹節をEUに輸出することができないために建設しますが、日本のだし文化をはじめ、正しい食文化を伝える役目も果たすことも目的としています。
「枕崎鰹節」は、本枯節が「本場の本物」の認定を受けており、今年5月のフランス「食の祭典」での渡仏が今回の工場建設のきっかけとなりました。詳細はこちら(http://www.asahi.com/shimen/articles/SEB201309030059.html)をご覧ください。


■イベント情報
1.9月18日(水)~20日(金)「平成25年度農産物流通研究会」(京都JA会館):http://www.agridtc.or.jp/pdf/H25ryuutuu.pdf
2.9月20日(金)「第56回果汁技術研究発表会(ヤクルトホール):http://www.kaju-kyo.ecnet.jp/MyPage/gizyutuken56/56.html
3.9月24日(火)「コーデックス委員会設立50周年国際シンポジウム」(東京大学小柴ホール):http://pari.u-tokyo.ac.jp/event/smp130924.html
4.9月24日(火)~27日(金)「木づかい推進月間~身近な国産材製品と木育のご紹介~」(農林水産省本省 消費者の部屋):http://www.maff.go.jp/j/heya/tenzi/1109/28.html
5.9月25日(水)~27日(金)「フードセーフティジャパン2013」(東京ビックサイト東ホール):http://www.f-sys.info/fsj/
6.10月1日(火)~3日(木)「暮らしの包装商品展」(東京都立産業貿易センター浜松町館):http://www.jpi-expo.jp/
7.10月8日(火)「ソルト・サイエンス・シンポジウム2013」(東京工業大学蔵前会館):http://www.saltscience.or.jp/symposium2013.html
8.10月9日(水)~11日(金)「食品開発展2013」(東京ビックサイト西ホール):http://www.hijapan.info/
9.10月13日(土)「日本食生活学会第45回大会」(九州女子大学):http://jisdh.jp/

 


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おさかな食べようネットワーク 事務局
(社団法人大日本水産会 魚食普及推進センター内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13(三会堂ビル8階)
Tel:03-3585-6684 Fax:03-3582-2337
・事務局へのご連絡はこちらへ:info@osakanatabeyo.jp
・事務局からの情報配信はこちら:nw-mmagagine@osakanatabeyo.jp
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