相模原市自然環境観察員制度

相模原市自然環境観察員制度とは

相模原市自然環境観察員制度は、相模原市内の身近な生きものを調査することで、自然環境の変化や状況を知り、より多くの人が自然環境に関心をもってもらうことを目的としたボランティア制度です。

調査したデーターは報告書にまとめ、自然環境の保全活動やまちづくりなどに活かされます。
市内全域を対象とする全体調査と、植物、野鳥、河川生物、湧水環境の専門調査、学習会や観察会を行っています。
相模原自然環境観察員は相模原市在住・在勤又は在学の中学生以上の方が対象で、登録期間は1年間(毎年4月1日~翌年3月31日)です。活動は無報酬ですが、調査に必要な資料や消耗品は支給します。

市民活動サポート補償制度

「市民活動サポート補償制度」は、ボランティア活動をしている皆さんが安心して活動できるように、万一の事故に備えて設けられたものです。補償の対象となる活動は、市内に活動の拠点を置く市民団体等※が、無償で計画的・継続的に行う奉仕・福祉・教育・青少年育成・自治会活動など(団体内の親睦会など自助活動は対象外)です。補償の対象者は、これらの活動を行う市民団体等※と、その活動者がやむを得ず同行させる、市に登録した未就学児です。補償の期間は、事故日から180日を限度に内容により異なります。
※あらかじめ名簿登録をし、一時的・臨時的にボランティア活動を行う者を含む。

事業内容

全体テーマ調査(全員が参加する調査です)

地域ごとの環境の差異を明らかにするとともに、同じテーマを数年ごとに繰り返し調査することで自然環境の経年変化も明らかにすることを目的とした調査です。令和5年度のテーマは「オオキンケイギク分布調査」です。

専門調査(所属部会ごとに行う調査です)

専門部会活動

希望者で構成されます。複数の部会に所属することもできます。

自主テーマ調査(個人の興味、関心により、自由に実施していただく調査です)

自然環境には地域差があり、局地的に生育・生息する種など市内全域を対象とした調査に適さないものも多く、また、観察員の興味・関心や経験なども様々であるため、自由にテーマをもうけて調査をします。

報告書の作成

自然環境観察員にご登録いただいた方全員に取り組んでいただく全体テーマ調査、植物、野鳥、湧水、河川生物相の各専門部会による調査、それぞれの部会の企画による学習会や観察会、自主テーマ調査などの記録や内容をまとめます。

事業連携・広報活動

エコパークさがみはら事業協力者制度「エコネットの輪」へ登録し調査結果等を広く情報提供するとともに、市民の環境学習及び環境活動を支援します。またさがみはら環境まつりや活動報告会等で、調査結果等を広く情報提供するとともに相互の交流を図ります。

年次報告書

各年次の報告書はこちらをご覧ください。

年次報告書

自然環境観察員になって一緒に活動しませんか?

市内在住、在勤、在学の中学生以上の方が対象です。
専門的な知識がなくても大丈夫、セミナーで学びながら活動していきます。
もちろん初心者の方も大歓迎です。

お申込み方法

ホームページから「自然環境観察員申込書(新規登録用)」をダウンロードして、
①住所 ②氏名(ふりがな) ③電話番号 ④Eメール(メールアドレスをお持ちの方)
①~④をご記入の上、郵送かFAXかEメールまたは直接窓口へエコパークさがみはらまでお願いします。
「自然環境観察員申込書(新規登録用)」は、窓口でも受け取れます。

郵送:〒252-0236 相模原市中央区富士見1-3-41 エコパークさがみはら
FAX:042-751-2036
Eメール:ecopark-sagamihara[a]mdlife.co.jp

詳しくは、エコパークさがみはらまでお問い合わせください。

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